増税 tax increase 2004 4 4
今後、アメリカは、増税が避けられないと思います。
なぜならば、共同通信の記事に、こういう記事がありました。
(ワシントン3日共同)
「アメリカ国民、『怒り』で団結。」
「イラクでの民間要員殺害。」
「撤退世論は起きず。」
「『おじけづくな』というアメリカ国民の声が多数を占めた。」
こういう記事を読んで、増税が避けられないと思いました。
これで、早期の撤退はなくなったでしょう。
戦争をするには、巨額の経費が必要です。
戦争を継続するにも、巨額の経費が必要です。
この資金は、どこから調達するのか。
やはり、「イラク戦争税」として、
「テロ対策税」として、
新規の増税は避けられないと思います。
次のニュースから。
(バグダッド3日共同)
「イラクのアメリカ兵、死者600名に」
これは、公式の統計でしょうから、
現実には、もっと多いでしょう。
今の状態ですと、
大規模な軍隊を、イラクに駐留させる必要があります。
しかし、前線に派遣されている兵士のローテーションを考える必要があります。
大規模な軍隊を駐留させて、なおかつ、
兵士のローテーションを円滑に推進する必要があります。
そうなると、将来的には、徴兵制が必要でしょう。
上記の世論では、早期の撤退がなくなったのですから、
なおさら、徴兵制が必要です。
兵士を、長く、前線に配置しておくと、
兵士の士気が低下します。
だから、早めに、ローテーションで、兵士を交代させる必要があります。
こういう場合は、徴兵制を実施しないと、
ローテーションに、無理が発生します。
20歳以上のアメリカ国民は、
すべて、徴兵されるという事態も考えておく必要があります。
このような状況を判断すれば、アメリカの衰退は避けられないと思います。